INTRODUCTION

山代温泉 べにや無何有

「無」の中で、満ちてゆく自分に出会う場所。
無何有とは「何もないこと、無為であること」。荘子が好んだこの言葉を名に冠し、何にも囚われることなく、自由に心を遊ばせることができる場所として、北陸の古湯・山代温泉に佇む「べにや無何有」。
宿があるのは、かつて薬王院温泉寺の寺領であり、薬師山と呼ばれた地。赤松や楓が生い茂り、山寺の風情を残した庭を囲むようにして立つその建物は、建築家・竹山聖の設計。山の静謐な空気に満ちあふれ、木漏れ日や空色が差し込む空間で、自然の息づかいを感じながらゆったりとお過ごしください。

MAP 地図

お部屋

客室は和室8、洋室2、和洋室6、特別室1の全17室。すべてのお部屋に露天風呂を備えており、客室にいながら、心地よく自然の息吹が感じられるつくりになっています。

特別室「若紫」

100平米の広さがある「若紫」は、最大6名まで宿泊可能。山桜を正面に望む、人気のお部屋です。掘りごたつ式の長テーブルで、朝晩ともにお食事が楽しめます。

和洋室

竹敷きの広縁や土間に、和室、ツインのベッドルームがある和洋室は、全室に檜造りの露天風呂とウォークインクローゼットつき。お食事はお部屋でお楽しみいただけます。

和室

開放感あふれる広縁が印象的な和室。月見台にハンモックをかけてくつろげるお部屋、ジャグジーのある露天風呂を備えたお部屋など、さまざまなタイプが用意されています。

洋室

2006年に作られた洋室は、別棟になっており、まるでモダンな別荘のよう。専用の階段を使ってお部屋に入るため、プライベートな空間が保たれています。お食事は別室のダイニングでお楽しみいただきます。



お食事

夜は加賀野菜や橋立漁港から取り寄せた海鮮など、郷土の恵みを繊細かつ大胆に調理した懐石料理。朝は土鍋で炊いた自家精米のごはんをはじめ、滋味あふれる和食の数々。地元・九谷焼の作家や、山中塗、輪島塗などの洗練された器も、料理の味わいをいっそう引き立てます。




お風呂

お風呂は各室の露天風呂だけでなく、露天風呂・内風呂・サウナを備えた大浴場「こもれびの湯」があります。木漏れ日の降り注ぐ朝、灯篭にあかりがともされる晩、それぞれに風情が感じられるお風呂です。

施設

方林円庭

方林円庭(ほうりんえんてい)とは、「水は方円の器に従う」という概念から生まれたもの。きっちりとした「方」にも、おだやかな「円」にも姿を変え、静けさも冷たさも、安らぎも情熱も表すことができる水。そんな水の自由なイメージを投影し、心身を開放するために生まれた、無何有ならではの特別な空間です。



方林

板張りの空間に、25本の柱が均一に立てられた「方林」は、正面に御神木の赤松を望み、山の気を感じることができる空間。毎朝ヨガセラピーが行われるほか、座禅や瞑想に使っても。晩はろうそくの灯火で、幻想的な風景が浮かび上がります。

円庭

円庭のアプローチに設えられたのは、原研哉の手がけたオブジェ「蹲(つくばい)・方寸」。水路を駆ける水玉が、円盤の上に落ち、螺旋を描きながらたゆまず水の湧き出る泉に落ちていくさまに、ひとつとして同じ形を留めることのない、自由な水の有りようを見ることができます。

スパ「円庭 施術院」

独自の薬草マトリックス「補捨流調」に基くカウンセリングの後、白山の薬草や、東洋の生薬を調合した薬草玉、薬草オイル、薬草茶などを使い、一人ひとりに合った施術を行っています。




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MESSAGE 旅館からのお知らせ

すべてのお部屋から、季節とともにうつろう自然の山庭をご覧になれます。
山代温泉 べにや無何有

INFORMATION 基本情報

住所
〒922-0242
石川県加賀市山代温泉55-1-3
TEL 0120-07-1340
  0761-77-1340
FAX 0761-76-1340
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
交通アクセス
小松空港よりタクシーで30分
加賀温泉駅よりタクシーで10分
北陸自動車道加賀IC・片山津ICより車で20分
駐車場
有り 20台 無料(宿泊者のみ) 先着順
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