◆厳島神社◆
593年創建。海に浮かぶような美しい朱塗りの神殿は、 廻廊で結ばれた平安時代の寝殿造りの建築美を誇ります。
国内有数の名社で、1996年には世界文化遺産に登録されています。宮島のシンボル・大鳥居は8代目にあたり、
夜は社殿とともにライトアップされ、その姿は神秘的です。 |
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◆弥山◆
標高535mの宮島の主峰。 天然記念物に指定される南方系の植物が混在する原始林では、
原始的な植物を自然の状態で観察できます。 山頂からは瀬戸内海の多島美など
感動のパノラマが広がります。弘法大師・空海が弥山を開基したときのゆかりの寺や神社、伝説も数多く残っています。 |
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◆紅葉谷公園◆
天然記念物に指定された弥山麓の谷あい、紅葉谷川に沿って広がる紅葉谷公園には約200本のもみじがあり、
紅葉の一大名所として有名です。 春は桜、夏は新緑で美しく彩られます。園内から獅子岩まではロープウエーであがることができ、
博打尾を経て包ヶ浦自然歩道へと続きます。 |
◆宮島水族館◆
みやじマリン。平成23年8月、約1.4倍の大きさにリニューアル。
マスコットのスナメリや350種以上の魚類を展示しています。
回遊する魚たちを頭上で見られる「ゆとりの水槽」、 磯の生き物に触れる「ふれあいの磯」や
空飛ぶペンギンやアザラシ、アシカライブ等、海の生き物を間近に体感できます。 |
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◆豊国神社 (国重要文化財)◆
島内では最大の本瓦葺入母屋木造の建物で、畳857枚分の広さから通称・千畳閣と呼ばれます。
豊臣秀吉が戦で亡くなった者の千部経の転読供養のために発願。安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。
仏像は明治維新の神仏分離令の時に大願寺に遷し、 秀吉公を祀る豊国神社となりました。 |
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◆多喜山水精寺大聖院◆
1200年前、弥山の麓に弘法大師が開創。皇室ともゆかりの深い真言宗御室派の大本山です。
豊臣秀吉が海上安全のため奉納した波切不動明王や明治までは嚴島神社後園だったことから
御本地仏の十一面観音菩薩像が祀られています。
島の恒例行事の玉取祭や鎮火祭は大聖院が始まりです。 |