PLATINUM COLLECTION

二十四節気のおもてなし

立春、啓蟄、夏至…。天地の動きに基づいた「二十四節気」を旨とした細やかなおもてなし。
「天童荘」には、忘れかけていたニッポン、そして山形の姿があります。我が家以上のくつろぎが感じられる細やかな心づかい。平屋建ての落ち着いたたたずまい。優しく包み込んでくれるようなおもてなしに、いつしか心はほぐれ、宿を出る頃にはまたここに戻ってこよう、そう思える珠玉の宿です。

歴史を感じる日本家屋の館内には、天童木工など山形から生まれた家具、山形鋳物などが配されています。それは、「ここに来ると山形を感じられる場所にしたい」という宿の心遣いの表れです。

「すべてのお客様に細やかな心配りができる広さ」にこだわった結果の総平屋建て全16室。しつらいの1つ1つに感じられるおもてなしの心には、小さき物に魂が宿る、そんな言葉を思い出させてくれます。

離れ「離塵境」

客室は7室の離れ「離塵境」、9室の本館客室「東亭」からなる全16室。あえて総平屋建てにこだわった落ち着いた佇まいの中に、人と人との間に配慮した、ほどよい広さのお部屋が配されています。

なかでも、数奇屋造りの離れ「離塵境（りじんきょう）」は、それぞれの客室から専用の庭を望む広縁付。温泉が引かれた高野槙の内風呂からも、お庭をのぞむことができます。

離れ　離塵境　次の間付10.5畳間　6畳間　広縁高野槙内風呂付

←離れ　離塵境　特別室10畳間　茶室付（4.5畳）広縁高野槙内風呂付

各部屋に用意された小さなお針箱。旅先でのふいの繕い物に。

離れ　離塵境→
11.5畳間　広縁
高野槙内風呂付

枕元には冷水が。ふと喉をうるおしたい就寝時にうれしい気配り。

茶懐石を礎とする「天童荘懐石」は、「冷たいものは冷たいうちに、熱いものは熱いうちに」召し上がれるよう配慮した全12品程度の懐石料理。前身は鰻屋だった名残から、お料理の締めくくりは「鰻の蒲焼」。

その他、山形の銘柄牛「米沢牛のステーキ」など山形の旬の素材を取り入れることにこだわったお料理は、どこか懐かしい温かみのある懐石料理です。

また、朝食では「山形のおいしいお米」をご賞味いただけます。ご希望の方には洋食でのサービスも。（要予約）

朝食後にはコーヒーをお出しし、ゆっくりごくつろぎいただけます。

本館大浴場の露天風呂浴槽には“檜”、離れの内風呂は“高野槙”を用いており、湯煙とともに木の香りが心地よく広がります。湯舟からは、ちょうど目の高さに合わせてしつらえた坪庭を鑑賞することができ、春夏秋冬それぞれの風情にひたれます。泉質はナトリウム-カルシウム硫酸塩温泉（旧泉質名：含石膏-芒硝泉）で、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、などに効果があります。

大浴場のほかに、本館向かいに位置する「天童荘ガーデン」には貸切風呂もあり、こちらは宿泊者専用の贅沢な源泉かけ流しとなっております。

本館大浴場露天風呂

本館大浴場内風呂

サロンルポ

旅に関する書物などを置いた談話室です。滞在時にはご自由におくつろぎいただけます。また、コーヒーなど喫茶のご用意もございます。フロント喫茶・ロビーのある本館は、古来より外国との交流のあった長崎らしく、大正モダン風の雰囲気で作られおります。

赤酒々倶楽部

山形は降水量が少なく、日照時間が長いため良質の葡萄が収穫できます。その葡萄で作られた「天童ワイン」をご試飲いただけるコーナー。（PM18：00まで）また、山形の観光情報などのビデオ上映も。

天童荘ガーデン

本館向かいに位置する天童荘の新しい建物です。「ガーデン・カフェ」と「ガーデン・スパ」があり、「ガーデン・スパ」では貸切で源泉かけ流しのお湯をお楽しみいただけます。「AgroNatura」などアメニティにもこだわった「ガーデン・スパ」は、本館のお風呂とは異なる風情のモダンな空間。新たな気分を味わうことができます。

「ガーデン・カフェ」では、天童荘ならではのランチ、喫茶などがご利用いただけます。（～17：00まで）

ガーデン・カフェ

ガーデン・スパ

	023-653-2033
	023-654-8875

	15:00
	11:00